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バケツ稲観察記録

毛呂山愛仕幼稚園の「愛仕」は聖書「愛によって互いに仕えなさい」という言葉から名付けられた。
教育方針1.「愛仕」の基礎であるキリスト教精神に基づき、心身の発達を促し、豊かな情操を身につける。
教育方針2.「遊び」を通して、生活習慣や学習の基盤を育成し、一人ひとりの可能性を伸ばす。
子どもたちは遊びの中で、考え、工夫し、友だちと協力し、時には対立しながら、楽しい気持ちや悔しい気持ちを体験します。自分を知り、他者を知り、お互いの違いを知り、向き合う方法を身につけていきます。幼児期は人生の最も重要な時期であり、多様な社会をその人がその人らしく生きていくための力を養うときです。お互いの個性を大切にし、認め合う心、助け合う心をもって、ともに育ちあっていける環境でありたいと願います。

 

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『バケツ稲観察記録』
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毛呂山愛仕幼稚園

稲づくりをしてみて まとめてみよう

2024年11月08日 | 晴れ | 気温℃

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育てて気付いたこと

稲づくりという経験を通してお米(食)について考えられる貴重で面白い活動だった。

自分たちで育てたお米だった為、より美味しく食べられていたように感じた。

 

育てて大変だったこと

子どもたちの興味とやる気を持続されること。

穂が大きくなってから、お米が空になってしまう部分があった。原因が分からなかったが、対策が必要だと感じたこと。

水の管理、ボウフラの対策、毎日の観察。

 

感想

子どもたちがいつも食べているごはんが、作られるまで多くの時間と手間がかかること・自分たちでお米を育てる事の大変さや面白さを身近で感じられる稲づくりの活動は、とても貴重だったと感じます。稲づくりをはじめて数年たちますが、子どもも大人も食について考えられる大切な活動です。収穫したお米は他のお米と混ぜて、11月後半に「おにぎりパーティー」として自分たちでおにぎりを作り「美味しいね」と言いながらいただくことができました。

お米にしてみよう(脱穀→もみすり→精米見学)

2024年10月01日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
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活動の工夫・対策

〈脱穀→もみすり〉

牛乳パックやお茶わんを使用して脱穀を行う。脱穀したお米はすり鉢と野球ボールを使用してもみすりを行う。

〈精米〉

精米機を使用し、玄米が白米になるようすを全園児で見学する。糠も見る。

 

観察の様子(コメント)

〈脱穀→もみすり〉

稲穂からもみがとれる様子が面白く「もっとやりたい」「楽しい」という子どもがいる。上手くもみだけがとれず苦戦している子もいた。また、もみすりでは息を吹きかけてもみがらだけを飛ばそうと奮闘している姿があった。

〈精米〉

精米機に興味津々な子どもたち。徐々に白米になっていく様子を順番に観察していた。

稲刈りをしてみよう

2024年09月19日 | 晴れ | 気温℃

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活動の工夫・対策

鎌を使用して稲刈りをクラスごとに行う。

収穫した稲をクラスごとにまとめて外に干し、ネットをかける。

 

観察の様子(コメント)

お米が食べられてしまったのか、実がないところが多くあって「なんでだろう?」と考えていた。

鎌を使って収穫できた達成感を味わう

衣装ケースに植えてからの観察

2024年06月21日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
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  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

毎日の観察で飽きてしまう子がいる。大きくなっていることを伝えることで興味をもちつづけてもらう。

 

観察の様子(コメント)

「大きくなっている」と成長に気が付いた子が他のお友だちに伝える姿がある。

水がなくならないよう水やりを続ける。お当番の仕事にやりがいを感じ頑張る姿がある。

夏休み中白い花が咲いていたのを写真にとり、子どもたちに見せた。お花なんだと驚く姿があった。

衣装ケースに植えてみよう

2024年06月04日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : あり
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

苗を数本手に取り、職員と一緒に一人一回植える。

全員が植えたら、防草シートを貼った上に衣装ケースを置き、支柱4本の上にペットボトルをつけ、ネットをかけておく。

 

観察の様子(コメント)

どろどろの土の中に手を入れることに抵抗がある子がいた。

土の中で倒れないようにしっかりと植えるように気を付けている。

大きくなるように各クラスでお祈りを続けていく。

引き続きお当番の仕事の水やりを行う。

芽出し観察

2024年04月26日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
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活動の工夫・対策

鳥などの対策でネットをかける

雨が降ったり子どもが水をあげているうちに、かぶせた土が流れてお米がでてきてしまうことがあった。その都度土をかぶせた。

 

観察の様子(コメント)

クラスごとに話し合い、その日のお当番さんが毎日(雨天時以外)水をあげることが決まった。お米を守る大事な仕事に張り切っている様子があった。お水が少ないと枯れてしまうため、たっぷりと水をあげる。

初めて芽がでると「でてるー!!」と大喜びをして友だちに伝える様子がある。

芽出し準備(もみふり)

2024年04月25日 | 晴れ | 気温℃

  • 肥料 : あり
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

お米の絵本を読み、お米が出来るまでの過程を知り興味関心をもつ。

水稲育苗培土を使用。一人ずつスコップで土を入れ、もみふり後に土をかぶせる。(平らにするのは職員)

水をじょうろでたっぷりあげる。

一人一袋程度お米をくばり、お米同士がくっつかないように優しくぱらぱらっと蒔いてみる。

 

観察の様子(コメント)

年長組がお手本を見せてくれた。年中・少組は年長組が行っている様子を見て、「自分たちもやってみたい」という気持ちが芽生えている様子だった。

3クラスがそれぞれ苗箱に種を蒔く。

お米に洋服(もみ)がついていることを知る。

「大きくなりますように」と各クラスでお祈りをした。