2022年03月02日 | 晴れ | 気温℃
- 肥料 : なし
- 日当たり : なし
育てて気づいたこと・大変だったこと
当初は、自分たちで育てたお米を家庭科の時間で炊いてみる予定でしたが、コロナ禍のため調理実習ができず、断念をしました。代わりに、給食のときに自分たちで育てたお米を炊いてもらうことにしました。
「普段食べているお米よりも、おいしい!」という声が上がりました。手間暇かけて育てた分、美味しさを感じたようです。
半年かけて育てたお米が、給食1回分(2クラス分)にしかならなかったことに、「お米をみんな分育てるということは、本当に大変なことなんだ…」と改めて実感した様子でした。
水の管理、スズメ対策、脱穀と精米の難しさなど、お米を育てるということは大変なんだと、子どもたちは学習することができました。
感想
今回、バケツ稲に挑戦をしてみて、子どもたちはお米をより身近な存在として感じたようです。
普段何気なく食べているお米のありがたさを改めて感じ、作ってくださっている農家の方々への感謝の気持ちを持つとともに、農業への関心も高まったように感じます。
3学期は、総合のプログラミング学習と兼ねて、各自テーマを決めて「お米の研究」のプレゼンテーション資料を作成し、発表会を行いました。お米を育てた経験があるからこそ、様々な疑問が出てきたようで、子どもたち一人一人が熱心にお米のことについて調べていました。
今後も継続して、バケツ稲を体験していきたいと思います。