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「やるしかない!」活路を見出したミョウガのハウス栽培
遊休農地の解消にも尽力狭山市 入間川 小林 一洋 さん
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苗の植え付け作業。オススメの食べ方は「天ぷらが一番!」とのこと。
――ミョウガの栽培を始めたキッカケは何ですか?
私は、妻と2人で農業を営んでいます。およそ600坪のハウスでミョウガのみを栽培し、全量をJAに出荷しています。
就農して19年目を迎えましたが、当初はトマトを栽培していました。しかしある時、トマトに病気が発生してしまい、収量が何とゼロに…。農業の難しさを切に感じた出来事でした。
以来、病気に強く、県内では珍しいと言われるミョウガのハウス栽培に切り替えました。収穫は年2回。病害虫の防除はもちろんですが、温度管理や水やりのタイミングに気を配りながら、日々栽培に取り組んでいます。