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准組合員懇談会を開催
2023年11月20日
JAいるま野は11月2日、川越市の本店で准組合員懇談会を開きました。
地域農業の応援団としての理解醸成を図ることで、食による応援などを通した地域農業の振興を働きかけることが目的。
JA役職員が直接対話をすることで、意見や要望をJA運営に反映させていきたい考えです。
懇談会は三部構成で、各支店の准組合員と直売所利用者モニターから選出された約120人が参加し、本店とJA管内の7地域をリモートでつなぎ行われました。
第一部では日本協同組合連携機構の西井主任研究員が「JAと一緒に元気な地域をつくろう!」をテーマに基調講演。JAの基本理念や准組合員のJAでの立ち位置などについて説明し、JAを通じて農業に関わることの重要性について訴えました。
第二部では、JA営農経済部の川畑部長とJA総合企画部の市川部長がJAの事業について説明。
また、第三部ではJA役職員と准組合員が「地産地消で地域農業を応援するためには何をすべき」などを題材に意見交換を行いました。
参加者は「JAの職員と直接話す機会は初めてだったので、とても良い試みだと感じた。意見や要望についても前向きに検討してもらいたい」と話しました。
JAの亀田組合長は「今回の懇談会で頂いた意見要望を通じて、改めてJA・地域農業・地域社会の現状を見据え、それに関わる私たちに何ができるのか、求められているのかを参加された皆さんと一緒に考えを深めていきたい」と話しました。