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大木組合長が埼玉県知事を表敬訪問
2020年10月30日
大木組合長らは10月16日、埼玉県の大野元裕知事を表敬訪問しました。今月稼働を開始したさといも選果場と特産の米の作柄を報告し、特産のサトイモとブランド米「彩のきずな」「金芽米」、狭山茶を大野知事に贈りました。
JAいるま野管内のサトイモは、高品質で市場や消費者から高い評価をいただいています。安定供給体制や品質の均一化、農作業の省力化を図るため、国の「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」を活用し、県内初のさといも選果場を新設稼働しました。カメラシステム選果など最新の設備で、一層の県産サトイモのブランド力強化に取り組んでいます。
また、県育成の高温耐性品種「彩のきずな」を独自のブランド戦略により、県内でいち早く生産・販売をスタート。東洋ライスとの包括連携協定により、「彩のきずな」を「金芽米(BG無洗米)」に加工・販売することで、米の付加価値向上、健康増進、環境貢献への取り組みをしています。
大木組合長は「JA特産のサトイモや米などのブランド力を発揮し、有利販売で農家の所得向上につなげられるよう、県の後押しをお願いしたい」と訴えました。大野知事は「さといも選果場の稼働により、多くの人にいるま野産のサトイモを味わってもらえるだろう」と話しました。