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日本一の生産を目指して 第4回さといも共進会

2018年11月13日

出品されたサトイモを審査基準に合わせ確認する審査員

埼玉県さといも協議会は11月13日、川越市下赤坂のJA川越第一共販センターで、今年で4回目となる埼玉県さといも協議会共進会を開催しました。管内の生産者をはじめ、県内各地の生産者が「土垂(どだれ)」「蓮葉(はすば)」「丸系八つ頭」などのサトイモ316点を出品しました。
同共進会は栽培技術の普及と高品質・多収生産の推進、生産者の栽培意欲の高揚を図り、生産量、産出額ともに日本一を目指すことを目的に行っています。審査員は県農業技術研究センターの職員らが担当し、各生産者が持ち込んだサトイモを10アールあたりの総数量や正品率などについて総合的に審査しました。成績優秀者には圃場での生育を調査し、来年の1月30日に農林水産大臣賞などの表彰を行う予定です。
大木組合長は「10月に関東地方を襲った台風の影響を心配したが、今年も出来は上々だ。県産のサトイモは味がしっかりとしてネットリとした粘りが特長。今回の共進会を通じ、県のブランド品として、積極的にサトイモを全国に売り込んでいきたい」と話しました。

サトイモをPRする大木組合長:右