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毛呂山町の「桂木ゆず」を使った新商品「琥珀ガナッシュ」発売!
2025年2月3日
県内有数のユズ産地として知られる毛呂山町のブランドユズ「桂木ゆず」などを使用した新商品「琥珀ガナッシュ」が、新宿伊勢丹で1月15日から開催のサロン・デュ・ショコラ2025にて数量限定で販売されました。好評につき今回生産分については完売となっています。
製造はチョコレート商品などを手がける明治。「柔らかく高品質で他にはないガナッシュを作りたい」という構想があり、「桂木ゆず」の豊潤な香りと品質の高さは、香料不使用でも存在感をしっかりと出せることからフレーバーの1つに使用され、着手してから約1年で商品化に至りました。
同商品は明治独自の特許製法「生ねり製法」と、表面にはグミなどに使用する「ソフトコーティング技術」を駆使し製造。特にコーティングの過程は技術を要し、包装しても割れない商品に仕上げるなど、何度も試行錯誤を重ねました。琥珀糖という寒天の食感から着想を得た、しゃりっとした口当たりと、濃密な口溶けを堪能できる新食感のガナッシュとなっています。
カカオはフルーツ系との相性が良いペルー産のカカオを使用。華やかで軽やかな香りが特徴で、ガナッシュの良さを最大限に引き出す役割を果たしています。味は「柚子」の他に「カカオ」と「いちご」の計3種。販売価格は1箱(3種各5個入り)1,944円(税込み)。
同社のグローバルカカオ事業本部の松岡さんは「カカオと素材にこだわり抜いた琥珀ガナッシュの魅力をより発信していきたい。特に食感や香りを堪能していただけると幸いだ」と話しました。