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毛呂山町特産「桂木ゆず」PR活動
2024年12月10日
JAいるま野毛呂山支店は11月26日、県や毛呂山町、JA毛呂山支店女性部などと連携し、同町の特産「桂木ゆず」のPRなどを目的にセブン–イレブン・ジャパンを招きました。
「桂木ゆず」の収穫や試食を通して魅力を体感してもらうことで、新商品の企画につなげていきたい考えです。
同社は、埼玉県産食材の認知度向上と地産地消を通じた地域社会の活性化を目的に、令和5年度から「彩の国フェア」を開催。同県の特産品のPRにもつながることから、「桂木ゆず」を使った商品を開発するにあたって、その特徴などを理解するため収穫体験などが企画されました。
当日は、同町の井上町長やJAの亀田組合長が挨拶した他、JA毛呂山支店柚子部会の鎌北会長による「桂木ゆず」の歴史などの講話の後、同社は「桂木ゆず」の収穫を行いました。収穫後はJA毛呂山支店女性部による「桂木ゆず」を使った料理が振る舞われました。
井上町長は「毛呂山町の魅力をより多くの方に伝えるきっかけになれば」と話しました。
鎌北会長は「実際の収穫を通して、生産者の想いや『桂木ゆず』の良さを知ってもらえたら嬉しい」と笑顔を見せました。
同社の坂口坂戸地区ディストリクトマネージャーは「香りの高さや果肉を活かした見た目・食感のスイーツを作りたい」と意気込みました。
今後は同企画で得た経験を、来春の発売に向けたスイーツ開発に活かしていきます。