
いるま野NEWS
トップ
生産者同士が圃場(ほじょう)を審査 秋の立毛審査会
2024年12月6日

JAふじみ野支店管内の若手農業者で組織される「大井営農研究会」と「西部農事研修会」は、生産者同士の圃場を審査し、農業技術の向上を図る「秋の立毛審査会」を開催しました。
大井営農研究会は11月12日、5年振りに審査会を開催し、ホウレンソウやカブなどの圃場を回りました。最優秀賞の県農林振興センター所長賞にはカブを栽培する久保田雅也さんが選ばれました。
11月26日には、西部農事研修会が開催し、ホウレンソウや小松菜など圃場を回り、最優秀賞のふじみ野市長賞にはホウレンソウを栽培する横山裕一さんが選ばれました。
大井営農研究会の塩野会長は「生産者同士の圃場を見る機会を設けられて良かった。他の生産者の圃場を見ることは学びにつながるので、今後も継続していきたい」と話しました。
西部農事研修会の岡部会長は「異常気象等が原因で作付けが遅れた圃場もあったが、他の生産者の圃場を見ることで新たに知識を蓄え、活用できるのが審査会の利点。農業に取り巻く環境に対応できるように、生産者同士が一致団結していきたい」と話しました。
