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サトイモ収穫最盛期
2024年11月1日
JAいるま野管内で、特産のサトイモの収穫が最盛期を迎えています!
JAいるま野野菜一元共販連絡協議会さといも部会の山下部会長は「灌水作業や疫病対策などの栽培管理を徹底したおかげで品質も良好。猛暑に負けず収量も例年以上だ」と話しています。
埼玉県は、サトイモの収穫量が全国1位。
JA管内は主産地で、良質堆肥の継続投入や緑肥栽培などの土づくりによって生まれるサトイモは、柔らかく、ねっとりとした舌触りと上品な味わいが特徴で市場からの評価も高いです。
同部会の作付面積は約200ヘクタール。約430人の部会員が栽培し、年間約57万ケース(1ケース10キロ)の出荷量を誇ります。共進会などを通じて生産者同士の情報交換を密に行うことで、栽培技術の向上と栽培規模の拡大を目指しています。
狭山市の山下さんの畑でも10月31日、収穫が本格化し、大粒に実った「土垂」をトラクターで掘り起こし、手で一つ一つ丁寧に収穫しました。
山下さんは「JA管内では、先祖代々の土地で採れた種芋を使い、栽培している農家も多い。猛暑を乗り切り、旬を迎えたサトイモを多くの人に楽しんでもらいたいと笑顔で話しました。
収穫のピークは12月下旬まで。京浜市場や県内市場を中心に出荷されるほか、JA直売所などでも購入できます。
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