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世界一のいも掘りまつり

2024年10月1日

三芳町や三芳町川越いも振興会などでつくる世界一のいも掘りまつり実行委員会は9月28日、同町上富地区で、「世界一のいも掘りまつり」を開きました。県内外から約1000人が参加し、大きなサツマイモを手に収穫の喜びを味わいました。

同まつりは、三芳町特産のサツマイモと昨年7月に世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を内外に広くPRすることや、地元の子どもたちに伝統農法に触れてもらい地元愛を育んでもらうことなどを目的に開かれ、今回で11回目を迎えました。

いも掘りは、落ち葉堆肥を使い、農作物を生産する早川農園の畑で行いました。畝の長さは約440メートル。参加者は旬を迎えた「ベニアズマ」を収穫しました。

神奈川県から参加した親子は「インターネットを通じてイベントを知った。子どもはサツマイモ掘りが初めてだったので、農業を学ぶ良い体験だった。今後もイベントがあれば積極的に参加したい」と笑顔で話しました。

イベントはいも掘り以外にスタンプラリーや三芳町ふるさと大使の「鷹―TAKA―」さんによる和太鼓演奏なども行われました。

同実行委員の瀬島会長は「猛暑が落ち着き、サツマイモの季節である秋がやってきた。生産者がこだわりを持って作った旬の味を堪能してほしい」と話しました。