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子ども食堂農業体験学習

2024年9月27日

JAいるま野は9月14日、子ども食堂への食育活動の一環として、「子ども食堂農業体験学習」を開きました。

同農業体験は、子ども食堂を利用する児童などに「食」への関心などを深めてもらうことを目的として2022年から始めました。作付けから収穫までの一連の過程を体験してもらうことで地域農業への理解醸成を目指します。埼玉県子ども食堂ネットワークとの連携活動で、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用して行われました。

5組14人の参加者は、所沢市内の吉田さんの畑でマルチ張りの実演を見学した後、作付け過程を学ぶためにダイコンの種まきを体験しました。

昼食には子ども食堂が作ったカレーなどが用意され、JA管内の農産物を楽しみました。

参加した児童は「ダイコンの種まきは初めてで楽しく体験できた。体験学習を通して、農業の大変さが分かった」と笑顔で話しました。

JA所沢地域管理課の島村課長は「体験を通じて、農業に関心を持ってもらい、食の大切さを感じてもらえたらありがたい」と話しました。

体験学習は11月までの計3回を予定。生産者の講話や収穫作業などの実地を交えながら理解を深めていきます。