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栗選果場稼働

2024年9月9日

日高市特産の栗の選果が8月28日、同市のJAいるま野日高栗選果場で始まりました。

同JA日高栗出荷部会生産者が持ち込んだ栗を週に数日荷受けし、1日平均1.5トンを出荷。9月中旬に最盛期を迎え、1日平均3トンの出荷を見込んでいます。稼働が終わる10月4日までには、約28トンの出荷を予定しています。

品種は早生種の「秋月」「丹沢」「国見」「ぽろたん」などを出荷し、彼岸頃から「利平」「筑波」などの出荷が始まります。

選果場では検査員が品質などを確認し、選別員が手作業で良品を選別後、自動選別機でM~3Lの4段階の大きさに分別され、自動計量後10キロ入りの段ボールに梱包されます。

JA西部資材センターの白土さんは「今年は天候に恵まれ、品質・収量ともに例年通り良好。引き続き品質重視の厳しい選果・選別を行っていきたい」と話しました。

選果した栗は同JA農産物直売所の他、都内の契約業者などに出荷する予定です。