single.php

いるま野NEWS

『いるま野NEWS』
トップ

西部果樹部会が「糖度検定会」開く

2024年9月6日

JAいるま野西部果樹部会は8月22日、飯能市のJAいるま野飯能支店でブドウと梨の糖度検定会を開きました。

部会員や県川越農林振興センター、飯能市、JAの担当者ら30人が参加し、糖度や色味、重量などを確認しました。

出品は、ブドウが「シャインマスカット」や「藤稔」など10品種、梨は「幸水」や「彩玉」などの3品種となりました。

同センターの中村技師は「今年のブドウは、平均気温が高く、適度な降雨のおかげで糖度が高く粒も大きく仕上がった。梨は、ブドウと同様で生育と糖度ともに良かった」と講評しました。

同部会の山下部会長は「猛暑の中でも生産者の努力によってこの品質が実現した。今後も品質重視の栽培を徹底し、消費者に喜んでもらえるよう、甘くおいしい果樹を育てたい」と話しました。

収穫したブドウは、同部会員の各農園で9月下旬頃まで、梨は10月上旬頃まで販売される予定です。