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いるま野NEWS
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ハナマンテン審査会
2024年8月7日
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川越市で8月1日、国産普通小麦「ハナマンテン」種子の生産物審査会と農産物検査が行われました。
JAいるま野の子会社、いるま野アグリが生産した種子を、県農林振興センターの種子審査員やJAの農産物検査員が発芽率や整粒率、水分量などの各項目を審査し、全量合格となりました。
JAは、主に長野県産のハナマンテンの種子を使い、生産をしてきました。小麦の種子を更に安定的に供給するため、同社が管理する富士見市内の水田3.3ヘクタールを指定種子生産圃場(ほじょう)として、2020年から生産を開始。今年の生産量は約9.9トンでした。
同社の田中さんは「晴天が続いたことで刈り取りも適時に行えたので、品質・収量ともに良好。今後も見本となるような種づくりをしていきたい」と意気込みました。
合格した種子は今秋の播種(はしゅ)に向けて、管内全域の生産者に供給していく予定です。
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