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エダマメ収穫最盛期
2024年6月14日
エダマメの需要期である「父の日」に向け、JAいるま野管内の川越市、狭山市、所沢市などで、主力品目のエダマメの収穫が最盛期を迎えました。
JA野菜一元共販連絡協議会枝豆部会には、生産者約220人が所属。約140ヘクタールで栽培し、県内有数のエダマメの産地で知られています。
JAでは生産者と品種設定を協議して出荷するエダマメを「いるまめ」として販売。品質保持のため包装資材に鮮度保持袋を使用するなど、食味にもこだわり、市場でもブランド品として定着しています。
川越市では6月12日、飯野農園の7代目で同部会の部会長を務める飯野さんの畑で「神風香」などを250キロ収穫しました。飯野さんは約1.5ヘクタールの面積でエダマメを栽培。4月から5月にかけての温暖な気候と徹底した栽培管理で、生育は順調。例年より1週間ほど早い収穫となりました。
飯野さんは「今年は例年以上に品質と食味が良好。甘さと風味が豊かなエダマメを父の日や食卓のお供にして味わってもらいたい」と笑顔を見せました。