いるま野NEWS

2023年12月1日

ＪＡいるま野は１１月１８日、「さといも収穫体験と親子料理教室ドライブツアー」を開きました。

今回は、組合員の畑で収穫体験を行うだけではなく、ＪＡの青年部と女性部によるコラボ企画として収穫体験教室や料理教室を行うなどＪＡ組織への理解醸成を図る活動に取り組みました。

対象は准組合員で、地域農業の応援団になってもらうことが目的。ＪＡ公式ＬＩＮＥ「とれ蔵通信」で募集し、１４９人の応募から抽選で４組１６人が参加しました。

収穫体験では狭山市の戸門さんの畑を借り、ＪＡいるま野青年後継者組織連絡協議会の吉田会長らが農業をする上でのやりがいなどを話し、旬を迎えているサトイモの収穫体験を行いました。

親子料理教室では、ＪＡ狭山地域女性部で「武蔵野食文化推進者」の中田さんらが講師を務め、武蔵野地域で伝わる伝統のうどんや「きぬかつぎ」作りなどを楽しみ、地域伝統の食文化についての理解を深めました。

その後、ＪＡの農産物直売所「あぐれっしゅげんき村」で新鮮な農産物の買い物などを楽しみ、ＪＡ管内の農産物を堪能しました。

参加者は「サトイモ収穫は初めてで貴重な体験だった。うどん作りは子どもも喜び、地域の食文化を学ぶ良い機会だと思う」などと話しました。

ＪＡくみあい組織課の八木課長は「これらからも武蔵野の大地で採れた野菜を使っていただき、家族みんなで調理し、幸せな食生活を送っていただけたらうれしい」と話しました。