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「桂木ゆず」収穫最盛期
2023年11月24日
ユズの産地、毛呂山町で11月24日、特産の「桂木ゆず」の収穫が最盛期を迎えました。
JAいるま野毛呂山柚子(ゆず)部会の初野さんは「今年は豊作年。雨量が少なかった影響でやや小ぶりだが、香り良いユズに仕上がっている」と話しました。
同町のユズ栽培は、奈良時代から始まったとされています。「桂木ゆず」は皮が厚く香り高いことが特徴で、贈答用としても人気が高いです。同部会は45戸が所属しており、今年は約10トンの出荷を見込んでいます。
初野さんは「ユズは余すことなく使える。鍋やジャム、薬味などで香りを楽しんでほしい」と笑顔で話しました。
収穫した「桂木ゆず」は、JA毛呂山農産物直売所などで販売するほか、12月上旬には販売会を開くなど、積極的にPRしていきます。