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日高市特産の栗収穫期

2023年9月6日

日高市で9月5日、特産の栗が収穫期を迎えました。今年は暑さの影響で収量はやや少ないですが、粒や品質は良好。9月中旬に最盛期を迎え、10月上旬まで続く予定です。

JAいるま野日高栗出荷部会の会長を務める国分さんは、早生品種の「国見」や「大峰」の他、栗の王様と呼ばれている「利平」や「筑波」など約120本を栽培しています。

国見さんは「今年も冬場の剪定を徹底した。同市の栗は、粒が大きく甘みがある。ゆで栗はもちろん、渋皮煮や栗ごはんなどで秋の味覚を堪能してほしい」と笑顔で話しました。

同部会には、149人が所属しています。出荷された栗は、JA栗選果場で良品を選別後、自動でM~3Lの4段階の大きさに分別され、10キロ入りの段ボール箱に梱包(こんぽう)されます。昨年は約30トン出荷。今年も同等の出荷量を見込んでいます。

出荷先は県内の契約業者の他、JAあぐれっしゅ日高中央高萩南農産物直売所などを中心に販売しています。