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水稲農家がドローンで防除

2023年8月14日

JAいるま野入西米出荷組合は7月25日と8月8日の両日、同組合14人の水田約12ヘクタールをドローン(小型無人飛行機)を使用して本田防除(※)を行いました。

近年、斑点米やいもち病が多数確認されています。こうした中、稲作の品質・収量安定のために出穂前後の本田防除がとても重要な作業となります。

JAでは、2021年にドローン散布の見学会を開き、手応えを感じた組合員からの要望を受け、希望者を募りました。スマート農業の普及拡大と作業効率化を図ります。

組合員は「猛暑の中、防除作業が早く終えることができて一安心。今後の生育に期待したい」などと話しました。

JA北部資材センターの内野さんは「JA職員として良質な米を収穫できるようサポートし、今後も組合員に良い提案をしていきたい」と話しました。

 

※本田防除・・・田んぼの害虫や病害を予防・駆除すること