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極早生品種「五百川」刈り取りスタート

2023年8月8日

JAいるま野が2019年に導入した水稲の極早生品種「五百川」の刈り取りが、8月上旬に始まりました。

8月中旬には、いち早く新米として、同JA管内の農産物直売所を中心に販売される予定です。

「五百川」は、福島県で発見された「コシヒカリ」の突然変異で生まれた品種。

食味が「コシヒカリ」に劣らず、収穫期が1カ月ほど早いのが特徴です。

本年度は川越市と富士見市の生産者8人が約11ヘクタールの面積で栽培している。

川越市で8月7日に刈り取りを行った金子さんは「夜間に水をかけ流ししたおかげで品質と収量ともに良好だ。お茶漬けなどで『五百川』を堪能してほしい」と話しました。

収穫した「五百川」は、JA川越カントリーエレベーターで乾燥調製後、包括連携協定を締結している東洋ライスサイタマ工場(埼玉県坂戸市)でBG無洗米に加工します。

JA販売推進課の並木さんは「今年は特に水管理を徹底してもらった。小粒でノド越しが良く、暑い夏に食べやすいので、多くの方に味わってほしい」と話しました。