いるま野NEWS

2023年5月23日

　埼玉県のＪＡいるま野越生支店梅部会は２３日、県内で有数の梅産地として知られる越生町のＪＡ梅選果場で特産品である梅の目ぞろえ会を開きました。梅生産者と県川越農林振興センター、ＪＡ関係者ら約５０人が参加し、品質や大きさなどの評価基準を確認し、２４日から始まる出荷に向けて品質の統一化を図りました。

県川越農林振興センターの上野課長が陥没症対策やこれからの管理について説明した他、ＪＡ職員が出荷規格の説明を行いました。

同部会の部会長を務める吉原さんは「梅生産者として良質な梅を出荷し、越生の梅をより多くの方にＰＲしていこう」と呼び掛けました。

ＪＡ販売推進課の福岡職員は「丹精込めて栽培した梅を、ＪＡ職員として更なる有利販売に努めたい」と話しました。

今年は、６月１６日まで市場出荷向けの梅を出荷予定です。出荷した梅は、県内や東京の市場に出荷する他、ＪＡ管内の農産物直売所でも販売する予定です。