いるま野NEWS

2023年4月10日

狭山茶吉野園で１０日、新茶早生品種「山の息吹」の初摘みが始まりました。

同園を営む吉野さんは「年明けの冷え込みから一転、３月の暖かな陽気で成長が一気に進んだ。爽やかな香りとうまみが凝縮された新茶になる」と期待を寄せます。

初摘み当日、吉野さんがハウス内で家族らと協力し、15cmほど生育した新芽を一つ一つ丁寧に手で摘み取り、その日のうちに製茶。

４月下旬から１袋（50g入り）1,080円で、店頭販売や通信販売を行う予定です。

「山の息吹」は、若葉の爽やかな香りが特徴で、今年は約200kの収穫を見込みます。

吉野さんは「新生活が始まるこの時期に、一足早い新茶を味わっていただき、心も体もリフレッシュして健やかな毎日を過ごしてほしい」と話しました。