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菜の花が見ごろを迎えました
2023年4月10日
埼玉県川越市の田中洋史さんの圃場(ほじょう)で4月上旬、菜の花が見頃を迎えました。
田中さんは「通りがかるドライバーや通行人が少しでも菜の花を見て明るい気持ちになってもらえるとうれしい」と話しました。
田中さんは米の作付面積約11㌶のうち、昨年より約2㌶面積を増やした約6㌶で菜の花を活用した「菜の花米」を栽培し、社会福祉施設や保育園の他、近隣のレストランや食堂に出荷しています。
菜の花は、元肥に使用。
腐ると除草効果のある有機酸を放出する特性がある他、地元農家同士が悩むほどゴミのポイ捨てが増えている中、菜の花を咲かせることによりゴミを減らし環境保全にもつなげたい考えです。
田中さんは「追肥で使用する肥料は、自家製ペレット状の米ぬか100㌫。化学肥料を使用していない体に良いもので栽培している。今年も多収量を期待し、安全な米づくりに励みたい」と話しました。