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いるま野NEWS
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大学生が考案 直売所でみよし野菜の弁当販売(埼玉県ふじみ野市)
2022年12月6日
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JAいるま野農産物直売所あぐれっしゅふじみ野は、三芳町で採れた野菜を使った弁当を12月2日までの期間限定で販売をしました。
取り組むのは、三芳町産の農産物のブランド化や販売促進などを目的に若手農業者のみなさんが活動する「みよし野菜ブランド化研究会」。2019年度から三芳町と包括連携協定を結ぶ女子栄養大学がレシピの開発に取り組み、「癒しのレシピ事業」として、町内野菜のPRに努めています。
レシピを考案したのは、同大学栄養学部食文化栄養学科食料・地域経済学研究室の学生9人。県産の金芽米やみよし野菜をふんだんに使った「よりどりみよしのまんぷく弁当」と「和ごころ弁当」の2種類を作りました。
よりどりみよしのまんぷく弁当は、「小松菜とごぼうの生姜香る混ぜご飯」や「里芋としいたけの鶏つくね」など6品で、健康を気にする中高年でも満足感が得られる仕上がりに。
和ごころ弁当は、「焼きかぶのしょうが煮」や「ごぼうの炊き込みご飯」など5品で、食べた人の心が温まるようにという想いで名付けられました。
指導した同大学栄養学部食文化栄養学科の平口専任講師は「この取り組みがみよし野菜に目を向けるきっかけになり、地域振興の一助になれば幸い」と語りました。
また、レシピを考案した学生は「どこから食べても色合いが良くなるように工夫した。三芳町の野菜を食べて、消費者には元気になってもらいたい」と笑顔で話しました。
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