いるま野NEWS

2022年11月11日

11月5日からCHOYAshops㈱（大阪府羽曳野市）が取り扱いを始める「蝶矢梅キット」には、ＪＡいるま野越生梅部会の部会員が生産した「べに梅」を使用しています。

「べに梅」は、薄皮で完熟するとフルーティーな香りが特徴の固有種。表面に紅色がさすことから名付けられた越生町のブランド梅です。

「蝶矢梅キット」は、梅シロップと梅酒を作れるキット。

京都市と鎌倉市にある梅体験専門店「蝶矢」に数量限定で登場しています。

キットはＳ（１杯分）Ｍ（３杯分）、Ｌ（６杯分）の３サイズ。Ｍのキットは、「べに梅」３粒と金平糖や氷砂糖など５種類から選べる砂糖とボトルからなり、酒は別売りです。

同社のおすすめは、金平糖とブランデーを組み合わせて作る梅酒。「べに梅」の新たな楽しみ方を追求し、試作を重ねてきました。レモンのような爽やかな香りと力強い酸味を味わえます。

吉原部会長は「越生町の梅をＰＲできる良い機会。多くの方に香りを堪能してもらいたい」と話しました。