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春蚕期の繭出荷
2022年6月16日
6月15日、所沢市と日高市で春蚕期(はるさんき)の繭(まゆ)を出荷が行われました。
JA管内では2戸の農家が養蚕(ようさん)を続けており、今期は合わせて約257㌔の繭が集まりました。
蚕(かいこ)は、5月中旬から飼育を開始。6月上旬には上蔟(じょうぞく)し、順調な生育を見せ例年通りの出荷となりました。
25年以上蚕を育てる所沢市の小暮さんは「上蔟後は蚕にとっては寒い日が続いたが、温度管理をしっかりと行ったことで、汚れが少ない良い繭ができた」と笑顔で話しました。
出荷した繭は県優良繭生産者協議会を通じて長野県の製糸所に運ばれ、白生地や反物などに加工される予定です。