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パン用硬質小麦「ハナマンテン」 刈り取り最盛期
2022年6月13日
坂戸市で6月上旬、パン用硬質小麦「ハナマンテン」の刈り取りが始まりました。
当日作業した井上さんは、今年約4㌶の栽培面積で全量約14㌧をJA坂戸カントリーエレベーターに出荷。
「今年の生育状況は、5月の雨量の影響で倒伏が一部見られるが品質は良好」と話しました。
「ハナマンテン」は、長野県で育種された超強力粉の硬質小麦で、JAでは2007年から坂戸市で栽培を始めました。
加工するとモチモチとした食感が味わえます。
現在、JA管内では同市のほか川越市や狭山市など15人の生産者が約130㌶を栽培。パン屋やラーメン屋などで使われています。