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極早生「五百川」田植え始まる 🎥YouTube
2021年4月28日
JAいるま野が2019年度より導入した、極早生品種「五百川」の田植えが20日から川越市内で始まりました。今年度は川越市や毛呂山町の生産者6人が約7㌶で生産します。
「五百川」は福島県の生産者が「コシヒカリ」の突然変異種を系統育種したもの。食味がコシヒカリに劣らず、収穫期が1ヶ月ほど早いのが特徴です。
同市の水稲農家、細田さんはこの日、3月中旬に播種(はしゅ)し17㌢ほどに成長した苗を約135㌃の水田に植え付けました。
細田さんは「今年の苗は状態が良い。五百川は極早生品種なので『コシヒカリ』とのスケジュールが分散でき、効率的に作業ができる。引き続き収穫期まで丁寧に育てていきたい」と話しました。
今年度、「五百川」の収量は30㌧を見込みます。収穫した米はJAカントリーエレベーターで調整乾燥され、8月中旬に新米としてJA農産物直売所などで販売していく予定です。
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