2021年2月22日
埼玉県入間市でウドの収穫が最盛期を迎えました。
「埼玉軟白うど」と呼ばれるウドは、シャキシャキとした歯触りと独特の香りが特徴で、高い市場評価を得ています。
ウド栽培歴57年の石川さんは「品質は良好。昨年の天候不良の影響で、根株の生育が心配されたが、順調に育ち、ほっとしている」と笑顔で話しました。
ウドは日の当たらない地下およそ3.5メートルの暗い室(むろ)の中で根株を植え、18度から20度に温度を管理。約1ヶ月かけて70センチほどに育った真っ白なウドを丁寧に収穫しました。
収穫は4月上旬まで。首都圏の市場に出荷するほか、JA入間農産物直売所などでも販売しています。