いるま野NEWS

2021年2月2日

当ＪＡは、フランスの現地バイヤーらとオンラインで結んだ、「狭山茶の輸出商談会」に参加しました。

商談会は、輸出入のサポートなどを手掛けるユーロジャパンクロッシングをはじめ、県農業ビジネス支援課など関係機関が参加。海外で日本茶の需要が高まる中、生産者や行政、ＪＡが一体となり、特産の「狭山茶」の海外輸出に向けて実現を目指していきます。

商談会では、フランスの老舗紅茶専門店と交渉。狭山茶の歴史や文化の紹介をはじめ、取引方法やフランス人の持つ嗜好（しこう）などを確認しました。

狭山茶センターの畠山健司課長補佐は「他産地と比べると、輸出量はまだまだ少ない。今回の商談をきっかけに、これまで以上に産地が一体となって取り組んでいきたい」と話しました。

今後は成約を目指し、引き続きメールなどで交渉を進めていく予定です。