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目指せ省力化!サトイモ収穫機実演会

2020年11月11日

当JAは10月27日、埼玉県狭山市の畑で「サトイモ収穫機の実演会」を開きました。

実演したのは、農業技術革新工学研究センターが開発を進めている「拾い上げ機」。市販のタマネギピッカーの後方に土のかたまりや異物などを取り除く独自の回転搬送装置を取り付けた構造です。

同センターによると、10㌃当たり、およそ5~7時間ほどで収穫から搬出までの作業が完了。従来の3分の1程度まで時間短縮になります。

実演会に参加したサトイモ生産者は「選果場が本格稼働し生産量を増やそうとしている中、拾い上げ機を使うことで労力を軽減し、さらなる増産を目指していく。まだまだ課題も多いが、今後の実用化に期待したい」と話しました。