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新春恒例「闘茶会(とうちゃかい)」
2020年2月3日
所沢市で利き酒のように味や香りでお茶の産地を当てる「闘茶会」が開かれました。(今回で47回目)市茶業協会会員をはじめ、在日フランス大使館関係者など約40人が参加しました。
競技は、埼玉や静岡など5産地の荒茶を使用。色やつやなど葉の外観や、お茶を飲んで産地を判断して合計得点で競い合います。
参加者は、自らの五感を頼りに各産地のお茶の味や香りなどを確認し、時折首をかしげる表情を見せながら解答用紙に記入。司会者から正解が発表されると感嘆の声が上がりました。
「茶歌舞伎」とも呼ばれる闘茶会は、中国・唐の時代が起源とされ、約1200年の歴史があります。日本では室町時代に、娯楽や遊戯として貴族などの間で流行したと言われています。