毛呂山町の「桂木ゆず」を使用したチョコレート「FRUITY CACAO&YUZU(フルーティー カカオ&ユズ)」が10月8日から発売中です。
製造はチョコレート商品などを手がける(株)明治。同商品は、「桂木ゆず」の成分を分析していた原料メーカーが、明治に声をかけたことがきっかけで商品化しました。
「桂木ゆず」の香りを最大限に活かすため、果汁だけでなく、香り成分の多い皮も丸ごと使用することで素材の良さをより引き出すことに成功。豊潤で力強く、少し酸味のあるドミニカ共和国産のカカオ豆をかけ合わせることで、親和性の高さを実現しました。
参考価格は1箱7枚入りで398円(税抜)。一部セブンイレブンやAmazonなどで販売し、なくなり次第終了となります。
埼玉県さといも協議会は11月12日、狭山市のJAいるま野さといも選果場で「第10回埼玉県さといも協議会共進会」を開催しました。共進会は、生産量・産出額(生産農家の粗利益)ともに全国1位の継続と県産サトイモの知名度向上などを目指して例年行われており、県内各地の生産者から
同協議会の坂本富雄会長は「全国1位の県産サトイモの知名度をより一層向上させ、サトイモの生産振興と農業生産拡大に努めていく」と力を込めました。
ポインセチアの出荷が11月20日、入間市の「篠園芸」で始まりました。赤を中心に白やピンクなど約12種類、およそ5万鉢を12月20日頃まで出荷する予定です。同園のポインセチアは枝が折れにくく、葉色が濃いのが特徴。日差しが良く当たる窓際などに置き、適度な水やりを行うことで長期間楽しむことができます。
篠さんは「家庭でポインセチアを見ることで幸せなクリスマスを過ごしてもらえたらありがたい。これからも花づくりを通して、地域貢献に努めていきたい」と笑顔で話しました。ポインセチアは東京都内や県内市場ほか、同園でも直売されます。
JAいるま野は5月下旬~9月下旬にかけて能登半島地震の復興支援キャンペーンを実施し、集まった寄付金を石川県などに送りました。
手作りチラシやポスター・POPなどを活用した呼びかけや石川県製造の加工品の販売、直売所での募金箱の設置、キャンペーン商品の売り上げの一部などを通して支援を行い、総額166,955円が集まりました。
JAの亀田康好組合長は「能登半島の皆さまに寄り添い、応援する意味で復興支援キャンペーンに取り組み募金を募った。JAでは引き続き支援を継続していきたい」と話しました。
JAいるま野毛呂山支店は11月26日、県や毛呂山町、JA女性部毛呂山支部などと連携し、地域特産の「桂木ゆず」のPRや新しい商品化に向けた取り組みとして、セブンイレブンを招いた収穫体験会を開催しました。
当日は毛呂山町の井上健次町長やJAの亀田康好組合長が挨拶した他、JA毛呂山
参加者は「収穫体験や試食などを通して、桂木ゆずの魅力を存分に知ることができた。今後に向けて、新たな一歩になる良い収穫体験会だった」と話しました。
JAふじみ野支店管内の若手農業者で組織される「大井営農研究会」と「西部農事研修会」は、生産者同士が圃場を審査し、農業技術の向上を図る「秋の立毛審査会」を開催しました。
大井営農研究会は11月12日、5年振りに審査会を開催し、ホウレンソウやカブなどの圃場を回りました。最優秀賞の県農林振興センター所長賞にはカブを栽培する久保田雅也さんが選ばれました。
11月26日には、西部農事研修会が開催し、ホウレンソウや小松菜などの圃場を回り、最優秀賞のふじみ野市長賞にはホウレンソウを栽培する横山裕一さんが選ばれました。
大井営農研究会の塩野宏和会長は「生産者同士の圃場を見る機会を設けられて良かった。他の生産者の圃場を見ることは学びにつながるので、今後も継続していきたい」と話しました。
西部農事研修会の岡部義伸会長は「異常気象等が原因で作付けが遅れた圃場もあったが、他の生産者の圃場を見ることで新たに知識を蓄え、活用できるのが審査会の利点。農業に取り巻く環境に対応できるように、生産者同士が一致団結していきたい」と話しました。
JAは11月6日、狭山市の上奥富運動公園コンビネーショングラウンドで第21回JA年金友の会グラウンド・ゴルフ大会を開催しました。
本大会は各地域から勝ち抜いた各支店の会員(56チーム336人)が参加しました。当日は天候に恵まれ、参加者は日頃の成果を発揮し各地域と交流を深めました。
参加者は「気持ちの良い天気の中、外に出て体を動かすのは健康にも良い。他の地域の皆さんと競うことができて楽しかった」と話しました。
個人戦の優勝者は、総打数48で日高支店の入江昭夫さん。団体戦は、総打数356で三ヶ島支店の三ヶ島Aチームが優勝しました。
三芳町で11月7日、ソバが収穫期を迎えています。同町の農業法人「エム・ファーム」が手掛ける
同社は、三芳町やふじみ野市などで遊休農地を活用した大規模栽培を展開。今期の作付面積は、約27ヘクタールにも上ります。
同社の船津正行代表は「生産者・そば屋・消費者が三人四脚となり、つながりを感じながらソバ作りをしている。同社のソバは早刈りで、鮮やかな緑色が特徴。ほんのりと甘く、香り豊かなソバを堪能してもらえたら」と笑顔を見せました。
収穫したソバは、三芳町をはじめ全国に出荷。JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」などで販売する予定です。
鶴ヶ島市の「鶴ヶ島サフラン研究会」が栽培するサフランが収穫期を迎え、同研究会の内野昌章会長はサフランの花から雌しべを丁寧に摘み取りました。
同会はサフランの販売及び普及を目的とし、現在8戸の生産者が約1万球を栽培しています。
内野会長は「今年は夏の暑さの影響で2~3週間ほど収穫が遅れたが、品質は良好。サフランティーなどで香りを堪能してほしい」と話しました。
収穫したサフランはJA鶴ヶ島農産物直売所などで販売される他、市内外の料理店でも使われています。「サフラン・タペストリー」が取り扱い店の目印です。
JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」で、三芳町産の野菜を使った弁当を販売しました。取り組んだのは「みよし野菜ブランド化推進研究会」で、三芳町と協定を結ぶ女子栄養大学がレシピを考案し、同直売所での販売を行いました。弁当は「みよし野菜の魅力発見!えがお満彩弁当」と「いろみよし!うまみよし!まんかい弁当」の2種類。11月中旬にかけて販売され、人気を博しました。
レシピを考案した学生は「小さい子どもでも野菜が楽しめるように味付けなどを工夫した。これをきっかけに『みよし野菜』の魅力を知ってもらえたら嬉しい」と笑顔で話しました。
ユズの産地として知られる毛呂山町で11月22日、ブランド銘柄の「桂木ゆず」が収穫最盛期を迎えました。同町のユズは日本最古のユズと言われており、果肉の厚さと香りの高さが特徴です。柚子 部会の鎌北隆会長の圃場 でも本格的な収穫がスタート。今年は台風などによる影響も少なく、品質は良好です。剪定 などの品質管理を徹底し、高品質なユズに仕上がった。多くの方に同町自慢のユズを堪能してほしい」と笑顔で話しました。収穫した「桂木ゆず」は、JA毛呂山農産物直売所などで販売される予定です。
JAいるま野毛呂山
鎌北会長は「
「桂木ゆず」の収穫をする鎌北会長