日高市のJAいるま野日高栗選果場が稼働し、特産の栗の選果が行われました。同JA日高栗出荷部会の生産者が持ち込んだ栗が週に数日荷受けされ、稼働が終わる10月11日までに、約26トンの栗が出荷されました。
早生種は「秋月」「丹沢」「国見」「ぽろたん」などが出荷され、彼岸頃からは「利平」「筑波」などが出荷されました。
JA西部資材センターの白土哲二さんは「今年は天候に恵まれ、品質・収量ともに例年通り良好。引き続き品質重視の厳しい選果・選別を行っていきたい」と話しました。
選果した栗は同JA農産物直売所の他、都内の契約業者などに出荷する予定です。
三芳町上富地区で9月28日、「世界一のいも掘りまつり」が開催され、県内外から約1000人が参加しました。
同まつりは、町特産のサツマイモと昨年7月に世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を内外に広くPRすることなどを目的に開催され、今年で11回目。参加者は長さ約440メートルの
参加者は「インターネットを通じてイベントを知った。子どもはサツマイモ掘りが初めてだったので、農業を学ぶ良い体験だった。今後もイベントがあれば積極的に参加したい」と笑顔で話しました。
県内有数の栗の産地として知られる日高市で9月29日、「巾着田
当日は9月26日に行った「第33回日高市民まつり品評会」で賞を受賞した栗を販売したほか、JAいるま野日高栗出荷部会の栗約490ネットと、JA高麗川マロン研究会の「高麗川マロン」約100ネットを販売しました。
都内から訪れた来場者は「今回初めて来たが、お目当ての栗を買うことができて良かった。早く家に帰って食べるのが楽しみ」などと笑顔で話しました。
県内有数の栗の産地として知られる日高市で9月14日、ブランド栗「高麗川マロン」の販売会がJAいるま野日高支店駐車場で開かれました。客が早朝から列をつくり、用意した約450キロの栗は早々に完売しました。
常連客は「毎年来ています。今年もお菓子づくり用に4Lの栗を買って帰ります」などと笑顔で話しました。
同研究会の安藤俊吾会長は「会員が丹精込めて生産している高麗川マロンは、リピーターの方も多い。より出荷量を増やすためにも会員が増えるとうれしい」と話しました。
JAは9月8日、「日帰りバーベキューinたいら栗園婚活バスツアー」を開催しました。組合員らに出会いの場を提供することを目的に企画し、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用して行われました。
当日はJA婚活相談所と県の婚活支援センター「SAITAMA出会いサポートセンター」に登録した男女22人が参加。飯能市のたいら栗園2階広間で交流を深めた後、グループに分かれてバーベキューを行いました。
JAくみあい組織課山田貢生主任は「引き続き、JA職員として組合員に出会いの場を提供し、サポートしていきたい」と話しました。
三芳町で特産のサツマイモが収穫最盛期を迎えました。
「
今年は5~6月にかけて適切な雨量があったおかげで生育は順調。猛暑の影響も少なく、品質は良好です。
同会の会長を務める瀬島吉明さんは「富の川越いもは生産者がこだわりを持って生産している。購入した方にオススメのレシピを渡すなど各生産者が工夫を凝らしているので、農園巡りなどでお気に入りの一軒を見つけてもらえれば」と笑顔で話しました。
9月14日に坂戸市の東洋ライス(株)とJAいるま野が、循環型農業の一環として「巡る米作りプロジェクト」と題した稲刈り体験を開催しました。同プロジェクトは、BG無洗米(金芽米)の精米加工時にでる「米の精(肌ぬか)」を土づくり肥料として使用し、環境にやさしい取組みを目指して生産者と消費者を「絆」で繋ぐプロジェクトです。
当日は37人の親子らが参加。JA入西米出荷組合の新井雅之さんの協力のもと稲刈り体験を行った他、昼食にはお弁当や金芽米が振舞われ笑顔があふれました。
参加した親子は「猛暑の中だったが、自分たちで収穫したお米を後日食べられるので楽しみ」などと話しました。
日高市特産の栗が収穫最盛期を迎えました。JAいるま野日高栗出荷部会の國分俊幸会長の圃場 でも9月9日、旬を迎えた「ぽろたん」を収穫しました。
國分会長は、約0.5ヘクタールの面積で「ぽろたん」や「大峰」の他、「利平」や「筑波」など約190本を栽培しています。今年は適度な降雨のおかげで、粒や品質は良好。収穫は10月上旬まで続き、約900キロの収量を見込みます。
國分会長は「日高市の栗は、粒が大きく甘みがある。栗ごはんや栗を揚げて塩を振って食べてもおいしいのでぜひ試してほしい」と笑顔で話しました。
収穫した栗は、県内の契約業者やJA農産物直売所などで販売される予定です。
栗の収穫をする國分会長