ＪＡ年金友の会連絡協議会は7月4日、川越市のＪＡ本店で第27回通常総会を開催しました。ＪＡバンク埼玉県信連を来賓に迎え、ＪＡの亀田康好組合長や同協議会各地域の会長ら26人が出席し、令和4年度事業報告をはじめ、令和5年度事業計画など4議案すべてが承認されました。
また、役員改選も行われ、星野次男さん（東部地域）が新会長に就任しました。星野新会長は「新型コロナウイルスの規制も緩和され、活動も徐々に戻りつつある。今後は各地域の連絡協議会が連携と親交を深め、活動の輪を広げていけるように努めていきたい」と話しました。

就任のあいさつをする星野新会長

ＪＡいるま野資産管理組織連絡協議会は7月26日、川越市のラ・ボア・ラクテで第26回通常総会を開催しました。ＪＡ全農埼玉県本部を来賓に迎え、同協議会の役員ら18人が出席し、令和4年度事業報告や令和５年度事業計画など3議案すべてが承認されました。
また、役員改選も行われ、有山茂平次さん（川越地域）が二期連続で会長に就任しました。有山会長は「新型コロナウイルスの規制も明け、活動についても復活できる傾向にある。会員同士の連帯が強まるように頑張っていきたい」と話しました。

出席者を前にあいさつする有山会長

ＪＡいるま野共済友の会連絡協議会は7月13日、川越市のＪＡ本店で第27回通常総会を開催しました。ＪＡ共済連埼玉県本部を来賓に迎え、ＪＡの亀田康好組合長をはじめ、同協議会各地域の会長ら24人が出席し、令和4年度事業報告や令和5年度事業計画など4議案すべてが承認されました。
また、役員改選も行われ、須賀庄次郎さん（川越地域）が二期連続で会長に就任しました。須賀会長は 「新型コロナウイルスの規制も緩和されたので、これからは組合員に還元できるような催しものを企画できるようにしていきたい」と話しました。

あいさつする須賀会長

ＪＡいるま野直売組織連絡協議会は7月6日、川越市のラ・ボア・ラクテで第20回通常総会を開催しました。ＪＡの石森義朗代表理事専務をはじめ、同協議会各地域の組合長ら23人が出席し、令和4年度事業報告並びに収支決算や令和5年度事業計画など3議案すべてが承認されました。
また、役員改選も行われ、関口眞一さん（東部地域）が新会長に就任しました。関口新会長は 「試食等も再開できることになり、今後は人の移動がコロナ前に戻っていくと思うので、会員同士が力を合わせ、安全・安心な地場農産物を消費者に届けるよう頑張っていきたい」と話しました。

あいさつする関口新会長

ＪＡは7月6日、県農協農政対策委員会に「2023年度ＪＡいるま野農政課題に関する要望書」を提出しました。
要望の趣旨として「都市近郊農業は未来に残すべき社会的資本、いるま野の緑を守る運動」「持続的農家経営のための運動」「国民の食生活と暮らしを守る運動」を柱に据え、新たに「携行缶による給油量制限の撤廃・緩和」と「都市近郊農業を守るための相続税の軽減」など2つの項目を加え27項目を要望しました。ＪＡの亀田康好組合長は「関係当局に生産者の思いを届けてもらうことで、農家が安定的な農業経営できる環境づくりが進められることを期待している」と話しました。

県中央会の坂本会長に要望書を手渡す亀田組合長(右)

毛呂山町の平野清さんは7月7日、同町立泉野小学校で4年ぶり8回目の「とうもろこしの皮むき体験」を行い、同町内の小中学校を対象に翌日の給食で提供されました。
当日は、栄養士が生産にまつわる話などを説明した他、平野さんが早朝から収穫した1021本のうち、約500本のトウモロコシを同校の児童1年生と2年生約90人が皮むきを行いました。
児童は「食べるまでに農家さんが頑張ってくれていることを知った。感謝して食べたい」などと話し、平野さんは「子どもたちのためにトウモロコシを栽培するようになった。楽しそうな姿を見ることができて良かった」と話しました。

笑顔で皮むきする平野さん(左)と児童

ＪＡ川越第一共販センターは7月12日、川越市立福原小学校で地元農業の講義を行い、総合的な学習の一環として、3年生約100人に同センターの2名が講師を務めました。
講義は昨年に続き2年連続。旬の枝豆やチンゲン菜をはじめ、ＪＡの特産であるサトイモの生産過程やスーパーまで並ぶまでの過程を講義し、児童は熱心にノートにメモしていきました。児童は「作物にネットをしているのとしていないのはなぜか」など質問。小池正敏課長補佐は「次世代である子どもに地元農業を知ってもらうことが何より大切なこと。地産地消にも今後繋がるようＰＲしていきたい」と話しました。

講師を務める柴田圭吾職員

ＪＡは7月29日、ＪＡ川越第一営農販売センターで農機展示会を開きました。当日は、約422人が来場し23社が先進技術を搭載した田植え機やコンバインなどの大型トラクター、管理機などさまざまな農機を展示した他、低コスト肥料の「バイオスティミュラント」の紹介ブースも設けＰＲしました。
訪れた生産者は「気になっていたトラクターを間近で見て興味がわいた。家族と相談して導入を考えたい」などと話し、ＪＡ購買課の高橋晴夫課長補佐は「農機は生産性の向上や規模拡大に欠かせない。引き続き、組合員のニーズに合わせた提案をしていきたい」と話しました。

農機の利便性を説明するＪＡ職員(中)