3年ぶり
第15回こども料理コンクール開催

JAは、第15回こども料理コンクールを開催しました。今回は、3年ぶりの開催となり、74作品の応募の中から書類審査を通過した児童5人が入賞し、最優秀賞には日高市の新井柚和さんが作った「カラフルつくねの大根はさみ焼き」が選ばれました。
コンクールは、女子栄養大学が協賛し、県教育委員会、JA県中央会、日本農業新聞などが後援しました。食育を通じて健全なからだを育み、豊かな心を培い、正しい知識を学び食の大切さと地域農産物の理解を深めることが目的で、テーマ食材は「地場産農畜産物」。審査基準は、テーマ食材の活かし方や作りやすさ、普及性、工夫などのほか、食味の審査は同大学の石田裕美教授と奥嶋佐知子准教授に委任し審査しました。
審査を務めた奥嶋准教授は「5人とも食材を活かした料理で感心した。今後も楽しんで料理してほしい」と講評し、受賞した新井さんは「レシピから自分で考えた。改めて料理が楽しいと実感した」と話しました。最優秀賞の料理は、JA農産物直売所で期間限定販売する予定です。

第15回JAいるま野こども料理コンクール受賞者

賞名 氏名 料理名
最優秀賞 新井 柚和さん カラフルつくねの大根はさみ焼き
優秀賞 髙橋 駿介さん いるま野やさいのそのままさつまいもココット
優秀賞 岸野 航大さん 忍法‼だてまきあげまきの巻
女子栄養大学学長賞 新井 穂希さん からふるなあったかいサラダ
栄養満点賞 小川 陸さん 親子で茶チャちゃ

最優秀賞

カラフルつくねの大根はさみ焼き

日高市立 高麗小学校
新井 柚和さん(5年)

■材料:4人分
大根12cm
ふたつまみ
小麦粉大さじ3
鶏ひき肉160g
小1/4
1/2個
【A】パン粉15g
【A】牛乳30cc
人参20g
小松菜70g
サラダ油適量
中濃ソース適量
レタス2枚

★いるま野管内で採れた食材★

大根・卵・人参・小松菜・レタス

■作り方

①大根は皮をむき3mm厚さの輪切りにし塩を振る。Aは合わせておく。

②人参と小松菜はみじん切りにする。

③ボウルに鶏ひき肉、塩、卵を入れ、良くこねたら人参、小松菜、Aを加えてさらにこねる。

④キッチンペーパーで大根の水気をふき、小麦粉を片面にまぶす。

⑤③を8等分して④ではさむ。

⑥フライパンにサラダ油を5mmくらいの高さまで入れて熱し、⑤を並べる。ふたをして焼き色がついたら裏返す。

⑦火が通って両面焼き色がついたら、お皿にちぎったレタスを敷き、盛り付けてソースをかける。

★この料理のアピールポイント★

大根の焼き色と小松菜の緑色、人参のオレンジ色の色どりがきれいです。