野菜一元共販連絡協議会

にんじん部会

販売数量 370,570ケース(令和3年度)
販売金額 380,563千円(令和3年度)
栽培面積 春夏19ヘクタール・秋冬55ヘクタール
生産者数 春夏47名・秋冬123名

いるま野産にんじんの特徴

多様な規格に選果選別されているため、量販店や加工向けなど用途に応じた商品提案ができます。
ベーターキャロットや紅にんじんの栽培にも取り組んでおり、一般にんじんとの差別化や食味栄養価においても高い評価を得ています。

出荷期間

作型 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
2000番・3000番
ベーターキャロット
紅にんじん

生産者からの一言

部会長 

森田 健太郎

私たちにんじん部会は、30~60代の幅広い世代が所属しており、年代問わず様々な意見を交換できる環境が魅力です。また、多様な規格の設定や梱包用の段ボールに内袋を入れることで品質の維持に努めるなど、市場から求めるような 産地を目指しています。
近年、掘取機や選別機が広く普及したことで、生産量が増えています。今後も産地の維持・拡大に努め、消費者の方に栄養満点なにんじんをたくさん届けていきたいです。

生産者

奥田 輝之さん

今年は日照不足の影響で生育が心配されましたが、播種後の水やりを適切に行ったおかげで、例年通りの品質と収穫量が維持できました。にんじんは茹でたものを何も付けずにそのまま食べるのが、自然の甘みを感じられて良いと思います。にんじんが苦手な子どもでも美味しく食べられるような甘いにんじんを作れるようにこれからも頑張っていきたいです。

生産者

斎藤 太典さん

部会の中で一番若い私は、部会を先輩農家からのアドバイスや情報共有の場としてとても重宝しています。病害虫の対策など自分の知らない知識を得られるのはありがたいことです。私はにんじんを出荷する上では、収穫後なるべく陽に当てさせることを避けるなど適切な品質管理を心掛けています。丹精込めて栽培したにんじんなので、煮物や鍋の具材など様々な用途で楽しんでいただきたいです。