JAは8月10日から、極早生品種「五百川」の販売を始めました。8月下旬からはJA各カントリーエレベーターが稼働し、JA管内で本格的な稲刈りが始まりました。 Youtubeで動画配信中!
JA購買課の山﨑由希子主任は「今年も『五百川』の販売が好調で手応えを感じている。9月から『コシヒカリ』や『彩のきずな』などの新米の販売も始まるため、生産者が丹精込めて栽培した米をより多くの方に味わっていただけるよう、JA職員として力を入れて販売促進に励みたい」と意気込みを話しました。
第30回全国手もみ茶品評会で初の1等1席に入賞し、最高位の農水大臣賞を宮岡誠さん(入間市)が受賞しました。8月19日、入間市手揉狭山茶保存会の副会長らとともに同市の杉島理一郎市長を訪ね、受賞を報告しました。
品評会は16都府県から101点が出品され、形状や色沢、滋味などの5項目を審査。宮岡さんは唯一の200点満点を獲得し、24回目の出品で初の栄冠を手にしました。
宮岡さんは「良いものを作りたいと思う気持ちが実を結んだ。手もみ茶は芸術性があると考えているので、形状の美しさをさらに追求していきたい」と意欲をみせました。
埼玉県主催の「令和3年度埼玉県しいたけほだ場共進会」において、入間市の貫井義一さんが8年ぶり5回目の農林水産大臣賞を受賞しました。
ほだ場は、ほだ木(シイタケの菌を植え付けた原木)を収穫まで管理する場所のこと。貫井さんは、自家工場のロボットで年植1万2000本に種菌を植え付け、約4万本の原木を入間市や所沢市などで管理、栽培しています。
貫井さんは「原木シイタケの生産者は年々減ってきているが、これからも『おいしい』と言われるようなこだわりのシイタケを作り続けていきたい」と話しました。
富士見市で8月上旬、特産の梨の収穫が始まりました。同市で「嶋田梨園」を経営する嶋田忠夫さんと息子の弘毅さんの梨園でも、旬を迎える「幸水」の本格的な収穫を開始し、たわわに実った梨を丁寧に収穫していきました。
収穫は、天候の影響で例年より1週間ほど遅れましたが、品質管理を徹底したことで、充分な糖度の梨に仕上がりました。弘毅さんは「梨は冷やして、本来のみずみずしさとすっきりした味わいを楽しんでもらいたい」と話しました。同園の梨は9月中旬まで軒先販売を中心にJA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」などで販売されました。
坂戸市で8月24日、イチジクの収穫が始まりました。「大家いちじく
同倶楽部は、地域農業の活性化を行おうと2007年に発足。19年には、規格外のイチジクを使った「いちじくソース」を開発するなど、6次産業化にも取り組み、現在8人の生産者が栽培しています。収穫したイチジクは、JA坂戸農産物直売所で販売するほか、同市や鶴ヶ島市などのケーキ店にも出荷。収穫は11月上旬まで続く予定です。
JAは8月6日、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、JA結婚相談員連絡協議会主催の「女性向け婚活セミナー メイク&ファッション教室」を開催しました。
セミナーは、自分に似合うファッションや化粧品の使い方を学び、男性に好感を持ってもらうことが目的。講師は(株)メイクアンリミテッドの土方俊平さんが勤め、参加者5人に眉毛の描き方や骨格に合ったファッションの選び方などをわかりやすく説明しました。同協議会の池田保次会長は「セミナーをきっかけに女性の魅力を活かしてほしい」と話しました。
JAは8月27日、「旬の味覚!ぶどう狩りとなし狩り収穫体験ドライブツアー」を開催しました。准組合員に地域農業の応援団になってもらうことを目的に企画し、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用して行われました。ツアーは農協観光埼玉エリアセンターと連携して、コロナ禍でも密を避け農業収穫体験ができるドライブプランです。抽選で選ばれた24人は所沢市と飯能市でぶどうや梨の収穫体験をした後、JAの農産物直売所「「あぐれっしゅ日高中央」」で買い物や地元農産物を使用した特製弁当を受け取り、JA管内の農産物を堪能しました。
川越市で8月2日、小麦「ハナマンテン」種子の生産物審査会および農産物検査が行われ、JAの子会社のいるま野アグリが生産した種子約6.9トンが審査基準を満たし、全量合格となりました。
JAでは、これまで主に長野県産の種子を使い、「ハナマンテン」の生産をしていましたが、より安定的に小麦の種子を供給するため、同社が管理する富士見市内の水田を指定種子生産
合格した種子は、今秋の
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川越市で8月5日、水稲の極早生品種「五百川」の収穫が始まりました。JAが2019年から導入した品種で、今年度は同市と富士見市の生産者9人が約11ヘクタールの水田で栽培。昨年度より3人増え、JAは産地化を目指していきたい考えです。
「五百川」は、福島県で発見された「コシヒカリ」の変異種で、食味が「コシヒカリ」に劣らず、収穫が1カ月ほど早いのが特徴です。
同市の水稲農家、金子昌弘さんは「今年は、高温対策で水管理を徹底した。倒伏の心配があったが品質は良好だ」と話しました。
収穫した「五百川」は、JAカントリーエレベーターで乾燥調整後、包括連携協定を締結している東洋ライスサイタマ工場(坂戸市)でBG無洗米に加工します。JA販売推進課の並木治男職員は「今年で4年目を迎え、栽培のこつをつかんだ。粒が小さく、のど越しがさっぱりしていて夏にぴったりだ」と話しました。※完売の際はご容赦ください。
刈り取り作業に励む息子の司さん
販売PRした山﨑由希子主任