JAいるま野年金友の会連絡協議会は7月1日、JA本店で第26回通常総会を開催しました。
総会は、前回に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため各地域の会長への委任にて実施。JAバンク埼玉県信連を来賓に迎え、JAの大木組合長や同協議会各地域の会長ら7人が出席し、令和3年度事業報告をはじめ、令和4年度事業計画など2議案が承認されました。
堀口憙美会長は「コロナの影響で会の活動が自粛される中ではあるが、組合員に喜ばれるような組織活動を計画できるように、会員が一丸となって運営に取り組んでいきたい」と話しました。
JAいるま野資産管理組織連絡協議会は7月21日、JA本店で第25回通常総会を開催しました。同協議会の役員ら28人(本人出席7人、書面出席21人)が出席し、令和3年度事業報告や令和4年度事業計画などすべての議案が承認されました。
同協議会の有山茂平次会長は「コロナ禍の中、活動が制限されているが、皆さんと協力し今後もがんばっていこう」とあいさつしました。JAの諸口栄治副組合長は「JAは、組合員の資産や財産を守るための大切な組織。厳しい状況下だが、乗り越えていこう」と話しました。
7月6日、さいたま市浦和区の農林会館で「2022年度JAいるま野農政課題に関する要望書」を、県農協農政対策委員会に提出しました。
農政課題として、「水田農業の持続可能な安定生産に向けた取り組み」「農業資材等の価格高騰に対する支援」「インボイス制度導入による免税事業者(農業者)の除外」など、今年は新たに3つの項目を追加し28項目を要望しました。JAの大木組合長は「生産者が将来に向かい自信と誇りをもって営農できるよう関係当局に要請してほしい」と話しました。
JAは7月9日、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し「ブルーベリー摘み取りと枝豆収穫体験ドライブツアー」を開催しました。農協観光埼玉エリアセンターと連携して、コロナ禍でも密を避け農業収穫体験ができるドライブプランで、准組合員に地域農業の応援団になってもらおうと企画しました。
抽選で選ばれた22人は、鶴ヶ島市でブルーベリーの摘み取りを体験し、川越市の
JAは懸賞付定期貯金キャンペーンの当選者を対象に農作物の収穫体験を開催しました。当選者12組24人が参加し、狭山市堀兼の室岡英紀さんの
同定期貯金キャンペーンは、農業体験を通じて農家と消費者を結ぶ機会を提供し、農業の大切さを体感、認識してもらうために行われており、11月にはサトイモの収穫体験を開催する予定です。
参加した夫婦は「旬の野菜を収穫出来てうれしい。孫と一緒にトウモロコシを食べるのが楽しみ」と話しました。
JAは7月30日、コロナ対策を徹底した中、川越第一共販センターでJA主催の農機展示会を開催しました。会場には、組合員ら約500人が訪れ猛暑の中にぎわいを見せました。
各農機メーカーから大型トラクターやコンバイン、管理機など低コスト化された農業機械や先進技術を導入した農業機械を展示。
JA購買課の高橋晴夫課長補佐は「今後も農業機械を活用した新たな提案と、ニーズに合った生産作業をサポートしていきたい」と話しました。
日高市で7月下旬、特産のブルーベリーが収穫最盛期を迎えました。「日高市ブルーベリー研究会」で会長を務める田中文雄さんの
収穫は9月下旬まで続き、収穫したブルーベリーは、JAあぐれっしゅ日高中央などで販売しています。
JAいるま野川越野菜部会は7月12日、部会の若手生産者による営農推進プロジェクト「イルマノベーション」の一環として、川越市立福原小学校で農業について講義を行いました。講義は地元農産物の生産過程を知ることを目的に総合学習の授業で行われ、6年生128人が参加しました。児童らはエダマメやサトイモ、カブなどの生産過程について熱心にノートを取り、地元農産物への関心を深めていきました。講師を務めた小野寛さんは「講義を機に、子どもたちを通して親世代にも地元農産物を知ってもらえたらうれしい」と話しました。
JAは7月10日、川越市と坂戸市の各カントリーエレベーターで「休日水稲追肥講習会」を開催しました。
講習会は、会社勤めなどの理由で、平日の参加が難しい後継者やサラリーマンを対象に、計10人が参加しました。県川越農林振興センターとJA職員が講師を務め、穂肥と水管理のポイントや高温障害、病害虫対策などを説明し、穂肥の適正施用を調べる際には、ヨードカリ反応で穂肥の量を判断する目安を実習しました。参加者は「会社勤めと農業の両立で多忙だが、農業は楽しい。知識を身に付け良質な米を栽培したい」と話しました。
JAは7月下旬、毛呂山町の水田で無人ヘリを使った追肥作業を行いました。今年で3年目を迎え、農作業の省力化や効率的な施肥につなげていきたい考えです。
施肥した契約栽培の米「大粒ダイヤ」は、(株)神明とJAが契約栽培している品種で、特徴は粒が大きく良食味の多収性品種。今年は約6ヘクタールの面積に上空約3~4メートルに飛ばし、約20アールの水田に10分ほどのペースで作業を進めました。JA毛呂山米出荷組合の小島誠司さんは「無人ヘリでの追肥作業は、正確で効率的な施肥が期待できる。新しい技術の力も借りて良質な米を収穫したい」と話しました。
梅の産地越生町で、町の風物詩である梅の天日干しが7月下旬、本格的にスタートしました。
JA越生支店梅部会会員の黒澤光治さんは同町ブランド梅「べに梅」や白梅などの品種約1.5トンを塩分10~13%に調整し1カ月間たるに漬け込んだ後、梅の皮が破れないよう注意しながら丹念に返し、日光を均等にあてました。
同部会の吉原保雄部会長は「今年の梅は良質。昔ながらの梅干しをより多くの方に味わってほしい」と話しました。
天日干しした梅は選別後、冷暗所で熟成させ、10月下旬からJA越生農産物直売所などで販売する予定です。
JAいるま野共済友の会連絡協議会は7月25日、JA本店で第26回通常総会を開催しました。
今回は前回に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため各地域の会長への委任にて実施。JAの澤田専務をはじめ、同協議会各地域の会長ら7人が出席し、令和3年度事業報告や令和4年度事業計画などすべての議案が承認されました。
同協議会の須賀庄次郎会長は「コロナ禍で大変な時期ではあるが、少しでも組合員に還元できるような催しものを企画できるようにしていきたい」と意気込みを話しました。
あいさつする須賀会長