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[今月の食材]青ジソ

お刺身に添えたり薬味としてよく使われる青ジソは、実は栄養豊富な食材です。特にβカロテンの量は野菜の中でもトップクラスです。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれます。ビタミンAは脂溶性のビタミンのため、油で調理してから食べると吸収率がアップしますよ。
お刺身に添えたり薬味としてよく使われる青ジソは、実は栄養豊富な食材です。特にβカロテンの量は野菜の中でもトップクラスです。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれます。ビタミンAは脂溶性のビタミンのため、油で調理してから食べると吸収率がアップしますよ。
青ジソ風味 タラのポン酢焼き

「ひとくちメモ」

魚や鶏肉は青ジソを加えて焼くことで、爽やかな香りが口いっぱい広がります。冷めてもおいしく、暑い夏にぴったりです。

作り方
  • 青ジソは洗ってよく水気を切り、10枚分を千切りにする。
  • エノキタケは石づきを取り、2~3cmに切っておく。ミニトマトは横半分に切っておく。
  • タラは酒をまぶして5分位おいたら、水気を切って、片栗粉をまぶす。
  • フライパンに油を入れ、中火よりやや強めの火でタラを両面こんがり焼く。
  • フライパンの端にタラを寄せ、空いたところにエノキタケを入れて炒める。エノキタケがしんなりしたら、フライパン全体にポン酢を回し入れ、エノキタケに青ジソを加えて手早く混ぜる。
  • 皿に青ジソ2枚を乗せ、切ったミニトマト3個を切り口を上にして飾る。タラの上に、青ジソ入りエノキタケを盛り付ける。

「ひとくちメモ」

魚や鶏肉は青ジソを加えて焼くことで、爽やかな香りが口いっぱい広がります。冷めてもおいしく、暑い夏にぴったりです。

材 料(4人分)
青ジソ 18枚
甘口塩タラ 4切れ
エノキタケ 1袋(200g)
ミニトマト 6個
片栗粉 大さじ1・1/2
大さじ1
ポン酢 大さじ3
サラダ油 大さじ1・1/2
1人あたりの栄養価
  • ●エネルギー/149.8kcal
  • ●たんぱく質/13.6g
  • ●脂質/4.5g
  • ●炭水化物/14.2g
  • ●塩分/3.1g

考案者:所沢市 池田 恵子さん

鶏ひき肉と青ジソのはんぺん挟み焼き

「ひとくちメモ」

調味料を使用しないので、体にやさしいと思います。

作り方
  • はんぺんを三角に半分に切り、包丁で切り込みを入れる。
  • 青ジソと梅干しをみじん切りにし、鶏ひき肉とよく混ぜ、8等分しておく。
  • ②をはんぺんに挟みこむ。
  • ③の切り口に小麦粉をふるってから、バターを熱したフライパンに入れ、中火よりやや弱めの火で、鶏ひき肉に火が通るまでじっくり焼く。

「ひとくちメモ」

調味料を使用しないので、体にやさしいと思います。

材 料(4人分)
青ジソ 10枚
鶏ひき肉 120g
梅干し(中) 3個
はんぺん(大判) 4枚
バター 40g
小麦粉 少々
1人あたりの栄養価
  • ●エネルギー/219.8kcal
  • ●たんぱく質/12.3g
  • ●脂質/11.8g
  • ●炭水化物/16.7g
  • ●塩分/2.6g

考案者:所沢市 松田 美子さん