
JAいるま野こども料理コンクール
第17回JAいるま野こども料理コンクール
-
-
-
JAいるま野は2月11日、第17回こども料理コンクールを開催しました。JA管内34校の小学校51作品の応募の中から、富士見市の鈴木麗さんが作った「ベジたべる!マーボー野菜」がJA組合長賞に選ばれました。
ダイコンやニンジンなどの野菜を約1センチのさいの目切りにし、豚ひき肉と調味料で炒め、とろみを付けた一品です。同コンクールは、JAが主催し、坂戸市の女子栄養大学が協賛。県教育委員会やJA埼玉県中央会などが後援しています。「ごはんに合うおいしいおかず」や「ごはんを使った料理」をテーマに、JA管内の小学校から募りました。
書類審査を通過した5人は、同大学で学生のサポートを受けながら調理を行いました。完成した料理は、同大学の教授やJA女性組織協議会、武蔵野食文化推進者、料理研究グループの代表の方たちが審査しました。
同大学の調理学研究室奥嶋准教授は「素材の活かし方や味のレベルが高く驚いた。今後も家族と一緒に買い物に行き、新鮮な農産物を活かした料理作りに励んでほしい」と講評しました。
JA組合長賞に選ばれた鈴木さんは「野菜をさいの目に切ることにこだわり何度も練習した。これからも料理を楽しみながら作りたい」と話しました。
「ベジたべる!マーボー野菜」は、JA農産物直売所あぐれっしゅふじみ野で期間限定販売をする予定です。
-
今年度のテーマと審査基準
テーマ:「ごはんに合うおいしいおかず」や「ごはんを使った料理」
実技審査結果

審査の結果、鈴木 麗さん(富士見市)の「ベジたべる!マーボー野菜」がJAいるま野組合長賞に選ばれました。
JAいるま野組合長賞
ベジたべる!マーボー野菜
鈴木 麗さん(富士見市)
材料[4人分]
- 大根–300g
- にんじん–1本
- 小松菜–3株
- しいたけ–2枚
- 赤とうがらし–1本
- 豚ひき肉–200g
- 【A】
- みそ–20g
- はちみつ–10g
- しょうゆ–10g
- 鶏がらスープの素–5g
- しょうがチューブ–5cm
- にんにくチューブ–3cm
- 水–200cc
- 片栗粉–大さじ1
- ごま油–大さじ1
作り方
- 1.野菜は1cmくらいのさいの目切りにする。赤とうがらしは種を取って小口切りにする。
- 2.フライパンにごま油を熱し、野菜と豚ひき肉を入れ、しょうが、にんにくを加えて炒める。
- 3.②に水を入れ、野菜が柔らかくなるまで火を通したら、Aの調味料を入れる。
- 4.水溶き片栗粉でとろみをつけて、完成。
いるま野管内で採れた食材
大根、にんじん、小松菜、しいたけ
この料理のアピールポイント
野菜がたっぷりとれて、ご飯がもりもり食べられます。麺にかけてもおいしいです。
女子栄養大学学長賞

里いもとホウレン草のカリふわデルニ
山本 咲良さん
栄養バランス賞

とりむね肉とゴロゴロ野菜のチーズ焼き
伊藤 友唯さん
心もほっこりで賞

こころがぽかぽかス~プ♡
奥村 風香さん
チヂミの達人になるで賞

米粉のさといもっチーズチヂミ
島田 尊さん