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小学校の授業で田んぼづくり(埼玉県飯能市)
2023年6月22日
飯能市立美杉台小学校は13日、食農教育の一環として「米(まい)田んぼづくり」を開きました。
5年生を対象に食の大切さを伝えていくきっかけとして始め、今年で20年目を迎えました。
同校は約20年前、敷地内で地元農家の指導のもと、「米田んぼ」を作る事業がスタート。
ボランティア団体の「米田んぼ応援団」が水の管理や除草作業などを担っていましたが、後継者不足もあり解散。そんな中、同校の西條校長がJAに土づくりや栽培学習支援を依頼しました。
当日は、5年生約110人が県育成品種「彩のきずな」の苗を丁寧に植えました。
児童は「初めてで楽しかった。お米は大好き。稲刈りまでわくわくする」などと笑顔で話しました。
同校の小澤教頭は「少しでも多く農業に触れる機会を作り、今後も児童の良い経験になるとうれしい」と話しました。
同校は今後、秋には稲刈り体験を予定しています🌾