いるま野NEWS
トップ
小学生がお茶工場を見学しました
2023年5月9日
所沢市立富岡小学校は9日、所沢市下富のJAいるま野が運営する「荒茶共同加工施設」で、狭山茶の体験学習を行いました。
3年生68人が訪れ、工場見学をしながら製茶の工程を学びました。
講師はJA狭山茶富岡茶生産組合の田代清組合長らが務め、児童は普段飲んでいるお茶がどのように収穫され製造されるのか、熱心に説明を聞いていました。
製造工程の見学では、蒸したての茶葉の香りを嗅いだり、実際に茶葉に触れるなど貴重な体験をしました。
児童からは「一日にお茶の葉は何枚取れるのか」「お茶の実はどのような形なのか」などの質問があがり、田代組合長が用意した茶の実の実物を見たときには「初めてみた」などの驚きの声があがりました。
田代組合長は「これを機会にお茶にさらに親しみを持ってもらい、身近なところからお茶に興味をもってもらえればありがたい」と話しました。