いるま野NEWS

2025年3月5日

埼玉県三芳町の「ＯＩＭＯｃａｆｅ（おいもカフェ）」と「さつまいも博実行委員会」が監修したスイーツ「富の川越いも スイートポテトタルトパイ」が２月１１日から関東甲信地区のローソン約４６００店舗で数量限定で販売されました。

ＯＩＭＯｃａｆｅは、江戸時代から３３０年以上続き、１０種類以上のサツマイモを育てる「むさし野自然農場」が営んでいます。「つぼ焼き芋」や「むさし金時のハニースイートポテト」などサツマイモを用いた独創的なメニューが並び、多数のメディアに取り上げられる人気店です。全国やきいもグランプリ２０２５では「焼き芋ニュースター賞」を獲得しています。

「富の川越いも スイートポテトタルトパイ」は、さいたま市で行われた人気イベント「さつまいも博２０２５」とのコラボ商品。株式会社ローソンと共同して商品開発を行いました。同町で栽培された「富の川越いも」を使用したペースト入りで、サクサクとした食感のパイ生地とペーストの相性が良く、スイートポテトのようなねっとり感と風味を味わうことができます。

同農場の武田さんは「監修時にはサツマイモの風味を味わってもらうことにこだわった。歴史ある産地として、多くの消費者にサツマイモの魅力を知ってもらえるように、これからも努めていきたい」と話しました。