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第17回こども料理コンクールを開催

2025年2月28日

JAいるま野は2月11日、第17回こども料理コンクールを開きました。

JA管内34校の小学校51作品の応募の中から、富士見市の鈴木麗さんが作った「ベジたべる!マーボー野菜」がJAいるま野組合長賞に選ばれました。ダイコンやニンジンなどの野菜を約1センチのさいの目切りにし、豚ひき肉と調味料で炒め、とろみを付けた一品です。

同コンクールは、JAが主催し、坂戸市の女子栄養大学が協賛。県教育委員会やJA埼玉県中央会などが後援しました。「ごはんに合うおいしいおかず」や「ごはんを使った料理」をテーマに、JA管内の小学校から募りました。

書類審査を通過した5人は、同大学で学生のサポートを受けながら調理を行いました。完成した料理は、同大学の教授やJA女性組織協議会、武蔵野食文化推進者、料理研究グループの代表らが審査しました。

同大学の調理学研究室奥嶋准教授は「素材の活かし方や味のレベルが高く驚いた。今後も家族と一緒に買い物に行き、新鮮な農産物を活かした料理作りに励んでほしい」と講評しました。

JAいるま野組合長賞に選ばれた鈴木さんは「野菜をさいの目に切ることにこだわり何度も練習した。これからも料理を楽しみながら作りたい」と話しました。

「ベジたべる!マーボー野菜」は、JA農産物直売所あぐれっしゅふじみ野で期間限定販売をする予定です。

 

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