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いるま野NEWS
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学校法人一川学園 清和学園高等学校(越生町)の生徒が考案した「梅とユズを使ったチョコ」の販売会
2025年2月7日
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越生町の学校法人一川学園 清和学園高等学校は、生徒が同町特産品の梅とユズを使って考案し、バレンタイン商戦で一般販売する「清和チョコレートプロジェクト2025」の販売会を行います。
①越生町の「うめその梅の駅」で2月8日~9日のAM10時~PM15時
②越生町のOTIC(オーティック)で2月8日のAM9時~PM17時
③川越市の「丸広百貨店」で2月8日~11日のAM10時~PM15時 にて販売されます。
商品化したのは10月に行われた同プロジェクトの審査会で、上位3位に選ばれた「赤い恋人」「うめりん」「ゆず香る大人チョコ」の3品。
1位の「赤い恋人」は、梅ジャムと地元産はちみつを使用した、赤のマーブル模様が映えるハート形のチョコレート。「うめりん」は、梅ジャムと梅肉をガナッシュで挟んだ層が楽しめる丸いチョコレート。「ゆず香る大人チョコ」は、一目で「ゆず」と分かるような見た目にこだわり、ブランデーを使って大人っぽさを演出したチョコレートとなっています。
以上の3品を1箱にした商品名は「~至福のひととき~(Cheri Bonheur Chocolat)」。フランス語で、「親しい人、愛する人」という意味が込められています。価格は1箱(3種各1個入り)1,200円(税込み)。600箱の限定の販売のため売り切れ次第終了です。レシピを考案した調理科2年の生徒全員がローテーションを組み、直接手売りする予定となっておりますので、バレンタインのプレゼントや自分へのご褒美として購入してはいかがでしょうか。
今回チョコレート作りを指導した山手調理製菓専門学校の小笠原副校長は「これからの時代はAIで溢れる世界になると思うが、AIは我々が作ったベースから様々な『1を2や100』を作り出すことはできる。今回の生徒たちがしたことは『0を1』にすること。新たな物を生み出したことは非常に評価できる点であり、将来の彼らの武器になると思う。試行錯誤を重ね生み出したこだわりのチョコレートをぜひご賞味いただきたい」と笑顔を見せました。
「うめりん」のレシピを考案した守田さんは「越生町の特産品をより多くの方に広めたい思いで、同町のマスコットキャラクターと同じ名前にした。材料や見た目などにこだわったチョコレートをぜひ食べていただきたい」と話しました。
「ゆず香る大人チョコ」を考案した小野寺さんは「見た目にこだわったのはもちろん、ゆずの香りを活かすことにも力を入れた。この経験から、いずれは越生のゆずと梅を使った万能ダレをつくりたい」と意気込み、「地元の魅力と想いの詰まったチョコレートをぜひご賞味ください!」と笑顔で話しました。
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