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奥富かかし祭り
2024年11月16日
狭山市奥富地区の秋の風物詩「第37回奥富かかし祭り」が11月3日から10日まで開かれました。
市立奥富小学校近郊のフラワーロードの田んぼ沿いで開かれ、学校や個人、企業などが作った素朴なかかしや話題の人物、アニメキャラクターなど約100体が並びました。
祭りは1988年、土地改良事業の完成を記念して始まり、田園風景を生かしたイベントを行おうと地元有志が実行委員会を立ち上げて以来、同地域での秋の風物詩となっています。今年は同市の市制施行70周年を記念した新たな試みとして、「秋の鯉のぼりプロジェクト2024」を実施。家庭で眠っていた鯉のぼりが県内外から集まり、秋の空を優雅に舞いました。
当日は、キッズチアダンスや模擬店、フリーマーケットも行われ、JAいるま野狭山支店はヨーヨー釣りやスーパーボールすくいで盛り上げました。個性豊かな作品の写真を撮る親子連れなど大勢の人が訪れました。
来場した親子は「個性豊かなかかしを見られて楽しかった。秋に鯉のぼりを見たのは初めてだったので、今後も続けてほしい」と笑顔で話しました。
期間中はウォーキングコースとしても楽しめました。