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スイカ収穫始まる
2024年7月1日
毛呂山町で6月27日、スイカの収穫が始まりました。糖度15度以上のものが多く、シャリ感が極めて良いです。町のキャラクター「もろ丸くん」を名前に使った「もろ丸くんのスイカ」でブランド化を進めています。
同町では約30年前から、夏場の特産品を作ろうとスイカの生産が始まりました。現在、農家6戸が生産しています。
今年は6月中旬に朝と日中の寒暖差が大きかったことと、適度な雨量のおかげで生育は順調です。品質も良好で、収量は例年通りだそうです。
農家の大野さんと新井さんは、ベテラン農家の吉川さんから指導を受けて4年目になります。
大野さんは「土づくりと温度管理を徹底してきた。丹精込めて作った甘いスイカを食べて笑顔になってもらえれば嬉しい」と語りました。
新井さんは「微量要素を加えた土づくりなど、味を良くするために日々奮闘している。品質や甘さにこだわったスイカをぜひ味わってほしい」と話しました。
小玉で、種が大玉スイカの4分の1と小さく食べやすい品種「ピノ・ガール」も栽培しています。
スイカは7月20、21の両日、JAいるま野毛呂山農産物直売所の「スイカ祭り」で販売する他、8月中旬まで同直売所で販売します。
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毛呂山農産物直売所