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山の息吹 初茶摘み
2024年4月18日
埼玉県日高市の「狭山茶 吉野園」で4月15日、早生品種「山の息吹」の初摘みが始まりました。
同園を営む吉野さんは「3月以降の適度な雨量と温度管理を徹底したおかげで生育は例年通り。色艶が良く爽やかな香りの茶葉に仕上がった」と笑顔で話しました。
山の息吹は、若葉の爽やかな香りが特徴で、新茶をいち早く味わえる早生品種。今年は約200キロの収穫を見込みます。
初摘みは吉野さんが約3.3アールのハウス内で家族らと協力し、約15~20センチほど生育した新芽を一つ一つ丁寧に手で摘み取り、その日のうちに製茶。4月25日から1袋(50グラム入り)1,080円(税込)で、店頭販売や通信販売を行う予定です。
吉野さんは「今年の茶葉は天候にも恵まれて味、香りともに自信がある。新茶を多くの方に味わっていただけるように今後も努めていきたい」と話しました。